『しあわせの雨傘 Potiche』
1977年 フランスのパリ郊外 雨傘工場を経営する亭主関白な夫をもつブルジョワ主婦スザンヌが主人公 日課は朝のジョギングでポエム作りが趣味の幸せな専業主婦だった彼女が 夫が心臓発作で倒れた事をきっかけに 社長業を引き受ける事になり やがて心の中に押さえ込まれていた 本当の自分が開花し新しい自分を発見する というようなストーリー 明るく幸せな気分になる映画でした 原題のPoticheとは実用性のない“飾り壷”という意味で美しだけでアイデンティティーを持たない女性に対して軽蔑的に用いられる言葉だそうです 何と言ってもドヌーブの存在感が凄い! ドヌーブと赤いジャージ ドヌーブと雨傘 ドヌーブとドパルデュー ドヌーブとフレンチ懐メロ どのシーンにもオゾン監督のドヌーブ様愛を感じずにはおれません なんともメルヘンチック&コメディタッチで始まり 常にパステルカラーに包まれていますが ストーリーは結構生々しくって 現実的 いやぁー いろいろ勉強になりました 映画を先に見たお友達が サントラが素敵だったのでと プレゼントしてくれました! 懐かしい感じのフレンチポップスでいい感じ〜です! C'est beau la vie〜♪が頭から離れません この曲って娘の元旦那バンジャマン・ビオレーと歌ってるのですなー ふーなんか複雑・・・でもないのか? さすがフランス!
by mkuke
| 2011-01-27 01:07
| Film
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